こんにちは、iPhone4からiPhone一筋、実はApple信者のJENIKです。
先日、発売したばかりの新型のiPhoneSE(以下、めんどうなのでSE2)を購入したのですが、誰にでもオススメできるような素晴らしい機種だったので下記にまとめてみました。
SE2の購入を検討している人や、新しいスマホは何にしようかと迷っている人、政府からの給付金10万円の使い道を検討中の人などの参考になればと思います。
細かなスペックやiPhone11やiPhone11Proなどの上位機種との比較については、様々なサイトでされているかと思いますので、そちらを参考にして頂ければと思います。
この手の記事を書くのは初めてなので、クオリティの低さについてはご容赦頂ければと思います。
オススメポイントその1:圧倒的なコストパフォーマンス
今回、発売されたSE2のSIMフリーは64Gモデルの定価が4万4800円なので、税込みでも5万円を下回ります。最近のiPhoneの価格は10万円を超えるのが当たり前になっていることを考えれば驚きの価格設定です。ほとんど半額。差額でAirPods Proが買えちゃいます。
それでいて、防塵防滴やApple Pay、ワイヤレス充電など、最近のiPhoneにとってスタンダードとされている機能はほとんど完備されている上、iPhoneの脳みそともいえるチップに至っては、現在発売されているiPhoneの中で最も高性能な機種であるiPhone11Proと同じA13Bionicが採用されているというのだから驚きです。
LINEやTwitterなどのSNSや、ネットサーフィンなど普通に使用する分には十分でぎるスペックですし、負荷のかかるゲームなども難なく動かすことができます。この価格でこれほど高性能なチップが埋め込まれた機種はアンドロイドにもなかなかないのではないでしょうか。
値段は格安だけどハイスペック機種と同じチップを搭載!最低限の機能も完備しており普通に使う分には死角はない!
オススメポイントその2:久しぶりの指紋認証搭載機種
SE2には顔認証ではなく、指紋認証が搭載されております。最近のiPhoneシリーズはホームボタンのないフルディスプレイを採用している関係により、認証システムは指紋認証ではなく、顔認証が採用されていたので、なんとなく指紋認証よりも顔認証の方が優れているようなイメージがあるかと思います。
確かに顔認証は端末に触れることなくロックを解除することができる為、とても便利なのですが、マスクをした状態ではエラーが発生しやすいという欠点があります。この欠点はコロナウイルスの流行によりマスクが手放せない現環境では致命的です。
また、携帯電話は手で持たなければ操作をすることができない為、せっかく手で触れることなく端末のロックを解除することができても、結局は操作する為に端末に触れる必要があるので、「端末に触れなくてもロックを解除することができる」というのは、携帯電話にとっては大したメリットにならないのです。
つまり、手に持たなけば操作することができない携帯電話に限っていえば、顔認証の精度がどこまで上がったとしても、指紋認証には敵わないというのが個人的な見解です。
携帯端末にとって最強の認証システムである指紋認証を搭載!
オススメポイントその3:ギリギリ片手で使いこなせるサイズ感
iPhoneを手帳型のケースに入れて両手で使用することが前提の女性や、バンカーリングなどのアクセサリ類を付けることに抵抗がない方にはあまり関係がないかと思いますが、筆者のようにアクセサリを付けず、なるべく片手で操作がしたいという方も多いかと思います。
端末が小さいと必然的に画面も小さくなるのが嫌だ、という人もいますが、その大きな画面で何を見るのでしょうか。毎日のように映画を観たり、画面が大きい方が有利なゲームをするというのであれば、気持ちもわかりますが、ほとんどの人にとってスマホは、LINEやTwitterなどのSNSや、ネットサーフィン、手軽にできるゲームを目的とした使用がほとんだと思います。いずれも、そこまで大きな画面は必要ありません。どちらかというと、操作がしやすい、指が届く画面サイズであることの方が重要であるように思います。
そう考えた時にギリギリで片手で使いこなせるサイズに設計されているのが、今回発売されたSE2です。欲をいえば初代SEのサイズがよかったのですが、SE2も片手で使えなくはありません。もしもこれがホームボタンのないフルディスプレイだったら、片手で操作するのは難しかったと思います。基本的にフルディスプレイのスマホは片手で操作不可であると考えた方が良いでしょう。今後発売されるiPhoneは全てフルディスプレイになるでしょうから、SE2が片手で操作することができる最後のiPhoneになる可能性もあります。
SNSやネットサーフィンが主な使い道であるスマホにとって重要なのは画面の大きさよりも端末の小ささ!
個人的に思う「片手で使いこなせる」の定義は、端末を握った状態で、対角上のアプリが親指でタップすることが可能であること。端末の大きさが同じで、画面がフルディスプレイだとこれができない。
iPhoneSE2が適さない人
ここまではいかにSE2が優れているかをまとめて書いたのですが、iPhoneに下記の点を求める人にはオススメできませんのでご注意ください。これらは上位機種でしか使用することができません。個人的には倍近いお金を出してまで求めるほどの機能ではないと思いますけれど。
下記で挙げた以外にも上位機種に比べるとバッテリーの持ちが悪いことや、人物以外をポートレートモード撮影できないことなど、SE2にできないこともたくさんあります(安いので当然)ので、もっと詳しく知りたいという方は、Appleの公式HPや、他機種との細かい比較がされた他のサイトなどで調べて頂ければと思います。
超広角カメラで画角の広い写真を撮りたい
SE2は広角レンズのみ搭載の為、超広角レンズは非搭載。
ナイトモードを使って暗いところでも明るく写真を撮りたい
SE2にはナイトモード非搭載 。
インカメラを使って動きのなめらかな動画を撮りたい
上位機種のインカメラが1080p (60fps)で動画撮影可能なのに対して、SE2のインカメラ撮影可能な動画は1080p (30fps)でしか動画撮影ができない。
大きくて綺麗な画面で動画を見たりゲームをしたい
フルディスプレイではない上、上位機種に比べるとSE2はディスプレイの解像度が低め。
イヤホンジャックに有線のイヤホンを刺して音楽を聴きたい
SE2だけでなくほとんどのiPhoneで使用不可。
SE2は「値段が高くても良いからiPhoneでなんでもやりたい」という人には向かない機種!
まとめ
いかがだったでしょうか。
SE2がいかにオススメの機種であるかご理解頂けたのではいかなと思います。
繰り返しになりますが、持ちやすくて、指紋認証搭載していて、コスパの良いiPhoneSE2は本当にオススメできる機種です。
冒頭にも書いた通り、SE2の購入を検討している人や、新しいスマホは何にしようかと迷っている人、政府からの給付金10万円の使い道を検討中の人などの参考になれば幸いです。
追記
今年の年末頃に発売予定と言われているiPhone12シリーズの中には小型のフルサイズモデルが存在するという噂もありますので、まだ半年以上待てるという方は、そちらの情報が出揃うの待った方がいいかもしれません。
「おいおい、フルサイズディスプレイなら散々絶賛していた指紋認証がないじゃないか」と思われるかもしれませんが、12シリーズではディスプレイ内で指紋認証を行うことができるテクノロジーが採用される可能性がありますので、ないとは限りません。フルディスプレイである為に、片手操作は難しいと思いますけれど。