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【2019年】ハイセンスな僕が選ぶオススメの海外ドラマ9選【ランキング】

Hulu(フールー)、Netflix(ネットフリックス)、アマゾンプライム・ビデオを契約し、今まで海外ドラマをトータル500時間以上観ている筆者が選ぶオススメの海外ドラマを9本ランキング形式でまとめました。

海外ドラマは映画とは違い、全てを観るのに膨大な時間がかかる為、チョイスミスは命取りになりかねません。

次に観る海外ドラマを選ぶ際には是非、このランキングを参考にして頂ければと思います。

あくまで筆者の好みで選んでいますので、下記の好きな映画ランキングを見て、趣味が合うかどうか事前に確認しておくことをオススメします。

jenik.hatenadiary.com

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9位:ブラック・ミラー【全5シーズン】

海外ドラマ版「世にも奇妙な物語」という説明が一番わかりやすいこの作品。

海外ドラマというくくりですが、1話1話が全く別の物語なので、例えばシーズン2のエピソード3をいきなり観たとしても、なんの問題もありません。共通しているのはどのエピソードも近未来が舞台となっており、最新のテクノロジーが予想もつかない結果につながる話である、ということぐらいです。

ほとんど短い映画のような感じなので「映画は好きだけど海外ドラマはちょっとね」という方にもオススメです。1つのエピソードは1時間程度ですので、現在公開されているシーズン5までの全18エピソードを全て観たとしても、20時間程度で観ることができます。

バットエンドが多いのと、暴力的な表現や性的な表現なども多いので、観る人を選ぶかとは思いますが、それらに耐性のある人にはオススメです。もう少し具体的な内容については下記の記事を参考にしてもらえればと思います。

jenik.hatenadiary.com

あらすじ

 急速な進化を遂げたテクノロジーがもたらす歪みと人間の醜い業が交わる時、そこに広がるのは世にも不思議で奇妙な世界...。オムニバスで綴るSFシリーズ。

出典元:https://www.netflix.com/jp/title/70264888

 

8位:マインド・ハンター【全2シーズン】

マインドハンター──FBI連続殺人プロファイリング班 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

マインドハンター──FBI連続殺人プロファイリング班 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

Netflixで公開されると同時にすぐさま絶賛されたこの作品。

大量殺人鬼などのサイコパスが出てくるのですが、残酷なシーンは少なく、ほとんどが会話劇。だからこそ役者の演技力や撮影のセンスが問われるのだけれど、どちらも素晴らしいので、まるで映画を観ているかのよう。音楽も最高。アクションシーンなどは皆無なので、つまらないと思う人も多そうだなとは想像できる。

エピソード1だけは退屈なので我慢が必要。エピソード2以降は最高に面白い。若手捜査官とベテラン捜査官の組み合わせはフィンチャー作品の代名詞ともなっている「セブン」を思い出す。収監されている複数の殺人犯との面会していくシーンは緊張感があり目が離せない。最初に面会するエド・ケンパーという巨体の殺人鬼が不気味で知的で魅力的。 

どうやらDVD化はされていないようなので、Netflixに加入するしか観る手段は無さそう。

あらすじ

1970年代後半、殺人犯の心理を研究して犯罪科学の幅を広げようとするFBI捜査官2人。研究を進めるうち、あまりにリアルな怪物に危ういほど近づいてゆく。

出典元:https://filmarks.com/dramas/513/1546/no_spoiler

 

7位:SHERLOCK(シャーロック)【全4シーズン】 

SHERLOCK / シャーロック [Blu-ray]

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“現代にシャーロックホームズが居たら”を描いた超人気ドラマ。

スマホやパソコンを駆使しながら推理するシャーロック・ホームズは観ているだけで楽しい。演じるのはベネディクト・カンバーバッチ。彼は本当に天才や変人を演じるのが上手い。原作通りの薬中で趣味はバイオリンというホームズの設定も最高。政治家の兄や、退役軍医の相棒のワトソンも良いキャラをしている。ハドソン婦人かわいい。

1話完結な上、シーズンごとのエピソード数も少ないので、あっという間に全てを観ることができる為、海外ドラマに馴染みがない人にもオススメ。筆者は繰り返し何度も観ている。撮り方や演出、音楽などのセンスも抜群。シャーロックの部屋も好き。余談だけれど、本作は腐女子の方にも人気なんだとか。

海外ドラマデビューしてみようかな、という人にオススメ。

あらすじ

21世紀、陸軍の軍医としてアフガン戦争に従軍したジョン・ワトソンは、戦傷によりイギリス本国に送還され、トラウマを抱えたままロンドンで苦しい生活を送っていた。そんな中、研修生時代の古い知り合いと出会い、自分と同じくルームメイトを探しているらしいシャーロック・ホームズという変わった男を紹介される。頭脳明晰なシャーロックはスマートフォンGPSといった現代の技術を駆使し、周囲の人々を戸惑わせながらもその天才的なひらめきと推理力でジョンと共に数々の事件を解決していく。

出典元:SHERLOCK(シャーロック) - Wikipedia

 

6位:バーン・ノーティス スパイの逆襲【全7シーズン】

配信サイトなどではあまり見かけない為、そこまで知名度が高くないこの作品。 

突然スパイを解雇されてしまった主人公が解雇理由を突き止めていく、という内容のドラマなのだけれど、1話完結なので気楽に観ることができる。とはいえ、日本のドラマなんかと比べるとクオリティの高さは桁違いだし、同じく1話完結物で面白いと有名な「SUITS/スーツ」や「SHERLOCK(シャーロック)」よりも面白い。

絶対的な強者である主人公がスパイの知識を活用、説明しながらトラブルを解決していく姿は最高にクールでかっこよく、観ていて気持ちが良い。主人公の吹替声優はルパンの声優でお馴染みの栗田貫一さんなのだけれど、この吹き替えが主人公のキャラクターに完璧にマッチしている。字幕ではなく吹き替えでの鑑賞をお勧めたい珍しい作品。

サクッと1話完結物の海外ドラマが観たい人にオススメ。

あらすじ

突如解雇(契約解除)されたスパイが、探偵となって依頼人に持ち込まれた仕事をそのスパイの知識と技術で解決しながら、一方で解雇の真相を探り出そうとするサスペンスアクションである。 タイトルのバーン・ノーティス(Burn Notice)とは諜報の世界において、信頼できない(またはその疑い)と判断された情報源について、諜報機関が協力関係にある諜報機関全てに出す警告通知書のことである

出典元:バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 - Wikipedia 

 

5位:ツイン・ピークス【全3シーズン】

1990年から1991年にアメリカで放送され、その人気が社会現象にもなった伝説の海外ドラマ。ゴールデン・グローブ賞を3部門受賞、エミー賞では30部門もノミネートされ、6部門受賞するなど数々の賞を受賞。製作総指揮は奇才デヴィッド・リンチ

海外ドラマランキングを作るなら『ツイン・ピークス』は外せない。『ツイン・ピークス』が入っていないランキングは参考にならないといっていい。「これぞデヴィッド・リンチ」という映像や音楽、個性的な登場人物が作り出す架空の街ツイン・ピークスの雰囲気がとにかく最高。ずっと観ていたいと思わせられる。中毒性が半端ではない。

序盤からガンガン登場人物が増えていくので、相関図を確認しながらの視聴がオススメ。特に1〜2話は集中して観ないと置いていかれる。複雑に絡み合う人間関係は見応え抜群。謎が謎を呼ぶ展開から目が離せない。チェリーパイやドーナツを用意しての観賞が理想的。

海外ドラマ好き、リンチ好きは必見の作品。

 あらすじ 

FBI特別捜査官デイル・クーパーの活動を主軸として、架空の田舎町ツインピークスの日々を描く。パズルのような人間関係が織り成す物語は連続殺人事件捜査のミステリーを導入部として、性や麻薬、虐待といった日常生活と隣り合わせの暗部から、社会問題、環境破壊、宗教、超常現象、宇宙など幅広い題材とともに展開し、1950年代風の音楽と北ヨーロッパを髣髴とさせる茫漠とした映像、そして古今東西の名作の引用を背景にして描かれる。

出典元:ツイン・ピークス - Wikipedia

 

4位:プリズン・ブレイク【全5シーズン】

『24』や『LOST』などと共に海外ドラマの面白さを日本に広めた作品。「結局それかよ」と言われてしまうかもしれないけれど、この作品は外せない。

監獄(プリズン)が舞台なので悪い奴が大量に登場するのだけれど、その悪い奴が1人残らずキャラが立っていて魅力的なので、登場人物同士の掛け合いを見ているだけで楽しい。こんなにも悪役が魅力的なドラマは他にない。エピソードごとにハラハラドキドキさせられ、次のエピソードが気になる終わり方はドラマとして理想的。

シーズン1はまさに至高。シーズン1だけ選手権なら間違いなく1位。その他のシーズンも安定して面白いのだけど、シーズンを重ねるに連れてどんどんとつまらなくなる。シーズン5は観なくてもいい。それでも、まだ観ていない人が羨ましく思うぐらいオススメできる作品。

手に汗握るストーリーにハラハラしたいという人にオススメ。

あらすじ

副大統領の弟を射殺した容疑で逮捕され、死刑判決を受けたリンカーン・バローズ。主人公マイケル・スコフィールドは兄リンカーンの無実を信じ、刑執行から救い出すために綿密な計画を備え、自身の体に刑務所の設計図を模したタトゥーをいれる。銀行強盗を犯し、目論見通り実刑が確定したマイケルは、リンカーンが収容され、また自身が改修工事の際に携わった重警備のフォックスリバー刑務所への収監を希望。兄弟での脱獄を企てる。

出典元:プリズン・ブレイク - Wikipedia

 

3位:ハウス・オブ・カード 野望の階段【全6シーズン】

ケビン・スペイシーが主人公を演じ『ファイト・クラブ』や『セブン』で有名なデヴィッド・フィンチャーが監督・制作総指揮を務めた、ドラマとは思えないぐらい豪華なこの作品。

ホワイトハウス内で権力を握る為なら手段を選ばないベテラン議員が主人公なのだけれど、このキャラクターがダークヒーローとしてとてつもなく魅力的。主人公がカメラ目線で視聴者に語りかけてくる演出は政治家の本音と建て前が上手く表現されている。派手なアクションは皆無なのだけれど「駆け引き」や「裏切り」などの心理戦がすこぶる面白い。

シーズン3までは最高に面白いのだけれど、シーズン4以降は例のごとく、段々と面白くなくなっていく。ファイナルシーズンに関しては色々とあってまさかの展開。それでも、デヴィッド・フィンチャーが監督・制作総指揮を努めているだけのことはあり、どのシーズンも重厚感がありセンスが良く、まるで映画を観ているかのよう。

クオリティの高い海外ドラマが観たいという人にオススメ。

あらすじ

 主人公フランク(ケヴィン・スペイシー)はホワイトハウス入りを目指す下院議員。大統領候補ウォーカーを応援し、彼が当選したあかつきには国務長官のポストをもらう約束をしていた。しかし、大統領に当選したウォーカーはフランクを裏切り、別の人物を候補とする。耐えがたい屈辱を味わったフランクは、NPO法人「クリーン・ウォーター」の代表を務めるキャリア・ウーマンである妻クレア(ロビン・ライト)とともに権謀術数を駆使してホワイトハウス入りを目指す。

出典元:ハウス・オブ・カード 野望の階段 - Wikipedia

 

2位:ブレイキング・バッド【全5シーズン】

ファイナルシーズンがエミー賞の「作品賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」を獲得したことでも有名なこの作品。

ファイナルシーズンは、批評サイト「Metacritic」で100点満点中99点のスコアを獲得し「歴代で最も高く評価されたテレビシリーズ」としてギネス世界記録に認定された。ちなみにシーズン1は74点、シーズン2は85点、シーズン3は89点、シーズン4は96点。

得点を見ても分かる通り、シーズンを重ねるごとにどんどんと面白くなっていく珍しい作品。逆にいうとシーズン1やシーズン2はそこまで面白いわけではない。また、話の展開はどちらかというと遅い方なので、最初のうちは多少の我慢が必要。とはいえ、それを補って余るほどにドラマ全体のセンスは抜群で、構図や音楽などは最高だし、なにより面白い。

シーズンを通しての満足度が高い作品を観たいという人にオススメ。 

あらすじ

偉大な成功を遂げるはずだった天才化学者ウォルター・ホワイトは、人生に敗れ、50歳になる現在、心ならずも高校教師の職に就いている。妊娠中の妻、脳性麻痺の息子、多額の住宅ローンを抱え、洗車場のアルバイトを掛け持ちしていても、なお家計にはゆとりがない。ある日、ステージIIIAの肺癌で余命2~3年と診断され、自身の医療費と家族の経済的安定を確保するために多額の金が必要になる。義弟ハンクや旧友エリオットが費用の援助を買って出るが、あくまで自力で稼ぎたいウォルターはそれらを拒み、代わりにメタンフェタミン(通称メス)の製造・販売に望みをかける。麻薬取引については何も知らず、元教え子の売人ジェシー・ピンクマンを相棒にして、家族に秘密でビジネスを開始するが……

出典元:ブレイキング・バッド - Wikipedia

 

1位:ゲーム・オブ・スローンズ【全8シーズン】

「ほんまにドラマかいな」ってぐらいに金のかかったファンタジードラマ。

登場人物が多いので最初は覚えるのが大変だが、覚えてさえしまえば「ゲーム・オブ・スローンズ」の世界にどっぷりと浸かり、最高のファンタジーを堪能することができる。とはいえ、あまりに覚えることが多くややこしいので、相関図の載っているファンブックを買って、名前や関係性を確認しながらの鑑賞がオススメ。(筆者はそうしました)

雰囲気は『ロード・オブ・ザ・リング』に似ているけれど、何から何までこの作品の方が上。(ちなみに筆者は『ロード・オブ・ザ・リング』は好きではない)R15指定作品なので首がぶっ飛んだり、女性の胸が丸出しだったりするという点では観る人を選ぶ。

原作がある為、他の海外ドラマのように無理に引き伸ばしたせいで、シーズンを重ねるごとにつまらなくなっていくということはない。むしろどんどんと面白くなっていく。歴史ドラマのようなリアリティと、ドラゴンや魔法などのファンタジー要素が上手く融合してる作品。 

R15指定作品とファンタジー作品に抵抗のない全ての人にオススメ。 

あらすじ

ゲーム・オブ・スローンズ』(原題:Game of Thrones)は、ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ『氷と炎の歌』を原作としたHBOのテレビドラマシリーズ。中世ヨーロッパに類似するがドラゴンや魔法が存在する架空の世界において、多くの登場人物が入り乱れる群像劇である。

出典元:ゲーム・オブ・スローンズ - Wikipedia

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以上がハイセンスな僕が選ぶオススメの海外ドラマ9選となります。
海外ドラマはシーズンごとに面白さが変動するので映画よりランキングを作るのが難しかったです。
どの作品も面白いので、興味がある作品があれば是非、観てみてください。 
まだ観ている途中の作品も幾つかあるので、観了したら追記していく予定です。