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【2019年】映画オタクの僕が選ぶ実話をもとにしたオススメの洋画5選【ランキング】

Hulu(フールー)、Netflix(ネットフリックス)、アマゾンプライム・ビデオなどの動画配信サービスで、週に5本は映画を鑑賞する程度に映画鑑賞が趣味の筆者が「実話をもとにした洋画」の中からオススメの5本をランキング形式でまとめました。

10選にしようと思ったのですが、本当にオススメできる作品だけのランキングを作りたいと思い5選としました。

筆者と年代の近い20〜30代の男性には間違いなくオススメですが、年配の方や女性の方にはあまり参考にならないかもしれません。

気になる作品があれば是非、鑑賞してみてください。

 

こちらのランキングも是非。 

jenik.hatenadiary.com

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5位:ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男

第90回アカデミー賞で日本人の辻一弘さんがメイクアップ&ヘアスタイリング賞に輝いたことで有名なこの作品。

チャーチルという変人を演じ、同じく第90回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したゲイリー・オールドマンの演技だけでも見応えがある。声やセリフに言い回しなども素晴らしいので吹き替えではなく字幕での鑑賞がオススメ。「若さを失った今、知恵だけが頼りだ」というセリフが印象的。

クリストファー・ノーラン監督の名作「ダンケルク」の裏側では何が起きていたかが描かれているので、同作品を観ているとより楽しむことができる。政治的なやりとりや演説などが主体の映画なので、爆破やアクションなどといった派手なシーンは皆無に等しいのだけれど、オープニングからエンディングまで飽きることはない。このまま白黒映画にしても成立するんじゃないだとろうかと思うほど光と影の使い方が上手い作品。

あらすじ

第2次世界大戦初期、ナチスドイツによってフランスが陥落寸前にまで追い込まれ、イギリスにも侵略の脅威が迫っていた。連合軍が北フランスの港町ダンケルクの浜辺で窮地に陥る中、就任したばかりの英国首相ウィンストン・チャーチルの手にヨーロッパ中の運命が委ねられることに。ヒトラーとの和平交渉か徹底抗戦か、究極の選択を迫られるチャーチルだったが……。

出典元:https://eiga.com/movie/88218/

 

4位:ソーシャル・ネットワーク

世界最大のソーシャルネットワーキングサイト「Facebook」の創始者マーク・ザッカーバーグの半生を映画化したこの作品。

デビット・フィンチャー監督の作品なので、とにかく最初から最後までセンスが良い。どんなシーンもかっこよく描かれている。どうがんばっても地味で退屈にな映画になってしまいそうなこのテーマで、アカデミー賞8部門ノミネートは偉業。特にこの作品の大半を占める登場人物同士の会話シーンは魅力的。

ザッカーバーグを演じるジェシー・アイゼンバーグがとにかく良い。変わり者の主人公を上手く演じている。個人的には吹き替えの喋り方も好き。どちらかというと主人公よりも親友のエドゥアルド・サベリンに感情移入してしまうのだけれど、そこがまた人間的には完璧とは言えないザッカーバーグを描くのに効果的な演出となっている。エンディングも良い。

あらすじ

2003年、ハーバード大学に通う19歳のマークは、親友のエドゥアルドとともに学内の友人を増やすためのネットワーキング・サービスを開発する。そのサービスは瞬く間に他校でも評判となり、ファイル共有サイト「ナップスター」創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと急成長を遂げるが……。

出典元:https://eiga.com/movie/55273/

 

3位:世界最速のインディアン

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スピード狂のバイク好きおじさんが様々な人の助けを借りながら夢だったバイクのスピードコンテスト出場を目指すロードムービー

パッケージとタイトルで損をしている映画ナンバーワン。評判を知らなかったら絶対に観なかっただろうと思うぐらいダサく、センスの欠片もないパッケージとタイトル。中身はそのへんのヒューマンドラマ作品じゃ相手にならないほど面白いので、本当に勿体無い。この作品には「騙されたと思って観てみてほしい」という言葉がピッタリ。

とにかく脚本が良くて心が温まるエピソードがたくさん詰まっている。登場人物が全て善人なので、少しも嫌な気持ちにならないし、万人受けする内容なので観る人を選ばない。その上、実話が基になっているというのだから驚き。友人にオススメの映画を聞かれると、この作品を勧めることが多いのだけれど「面白かった」という感想が多い。自信をもってオススメできる作品。

あらすじ

ニュージーランド南端の街に住むスピード狂の男が、地上最速マシンのスピードを競う大会“スピードウィーク”が行われるアメリユタ州のボンヌビル・ソルトフラッツを目指し、ニュージーランドからアメリカ西部を旅する姿を描くロードムービー

出典元:https://eiga.com/movie/1088/

 

2位:イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

ドイツの暗号機械エニグマ解読に挑むイギリスの天才数学者を描いた作品。アカデミー賞で8部門にノミネートされた名作。

天才特有の独特な表現が会話シーンなどを面白くしているので、退屈なシーンがほとんどない。「エニグマにの解読」というメインのお話だけでも十分に面白いのだけれど、恋愛要素や主人公の趣向に関する話なども上手く組み込まれており、とても濃い内容となっている。これだけ濃い内容のお話のほとんどが実話だというのだから驚き。様々な人間の思惑や考えが交錯するストーリーの先にある考えさせられるエンディングは実話であるからこそ深い。

パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズでエリザベス・スワンを演じていたキーラ・ナイトレイがヒロイン役として出演しているのだけれど、彼女がとにかくもう最高に可愛い。最初は男だらけのこの映画を華やかにする為に無理やり入れたように思えたのだけれど、そんなことはなく、むしろ重要なポジションであることに気づく。孤独な天才を支える紅一点。 ベネディクト・カンバーバッチとの組み合わせは最強。何から何までバランスの素晴らしい作品。

あらすじ

1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。ケンブリッジ大学の特別研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていく。

出典元:https://eiga.com/movie/80082/

 

1位:タイタニック  

言わずと知れた名作。誰しもが一度は観たことがある作品だと思うので、内容について詳しくは触れないけれど、簡単に言うと豪華客船の上で繰り広げられる身分の差を超えたラブストーリー。一応は実話をもとにしているのでこのランキングに入れても問題ないでしょう。

動いている全盛期のディカプリオだけでも観る価値があるのだけれど、ケイト・ウィンスレット演じる金持ち娘の葛藤や、ビリー・ゼーン演じるの恋仇の憎らしさ、船長や設計士、演奏楽団のカッコよさなど、とにかく登場人物のキャラが立っていて見応えがある。ラブストーリー映画だというのに「豪華客船」という舞台のおかげで派手なシーンが多いというのも、この作品の大きな魅力。

始めてこの映画を鑑賞した時には、エンディングの意味がよくわからなかったけれど、改めて鑑賞し直してみて、なんて素敵なエンディングなんだと感動した。「観たことあるけど、エンディングってどんなだっけ?」と思った方は、是非もう1度鑑賞し直してみてほしい。あの終わり方でなければこの作品をここまで好きになっていなかったと思う。

あらすじ

1912年4月10日、イギリスの豪華客船タイタニック号がニューヨークに向けて処女航海に出発する。出港直前に乗船券を手にした画家志望の青年ジャックは、新天地アメリカを夢見てタイタニック号に乗船。船内で出会った名家の令嬢ローズと恋に落ちるが、出発から4日目の深夜、タイタニック号の船首が巨大な氷河に激突してしまう。

出典元:https://eiga.com/movie/57471/

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以上が「映画オタクの僕が選ぶ実話をもとにしたオススメの洋画5選」となります。

冒頭にも書いた通り、筆者と年代の近い20代や30代の男性には間違いなくオススメですが、年配の方や女性の方にはあまり参考にならなかったかもしれません。

 

P.S,

タイトルに“映画オタクの僕が選ぶ”とつけたのは閲覧者を少しでも増やす為の悪あがきですので悪しからず。

 

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